テーラー見習いのブログ

埼玉県のテーラーミヤサカで見習いをしている26歳です。手縫いにこだわりをもっている、キャリア50年を超える師匠のもとでの見習い生活の日々を綴っていきます。

今日で仕事納め。今年一年を振り返る。

今日で仕事納め。
パンツをなるべく進めるべく、もくもくと頑張りました。

昨日のブログで縞合わせのことを書いたので、
今日はそこのところの写真を撮りました。

こちら、
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後ろ中心の部分です。

左右の縞を合わせるように縫っていきます。
なんとか合ったので、ホッとしました。

年明け初日に完成させるのが目標。




2015年、年の初めは師匠のグランプリから始まり、
今年もいろんな事がありました。



僕の今年の漢字は、
「変」
でした。


変化の「変」です。



引越しをし、居住を変えました。


今年の5月から、お給料も貰えるようになりました。


バイトを辞め、テーラー一本の生活になりました。



今までの生活とはガラッと変わり、
まさに変化の一年でした。




毎年のことですが、今年もまた、
たくさんの人に支えてもらい、応援してもらい、なんとか生きていくことができました。



ありがとうございました。




とりあえず今年が終わったばかりなので、
まだ来年のことは考えていませんが、
来年の目標もきっちり決めて、
また頑張りたいと思います。




職人の道を志した約2年前。
簡単な道ではないということは、
頭では分かっていたつもりです。


ただ実際に踏み出すと、想像をはるかに超えた難しさを実感する毎日です。




よく職人は10年で一人前になる。
なんて言いますが、
本当にそれぐらいの難しさがあります。


また、技術的な難しさだけでなく、

生活していかなければならない。

という難しさもあります。



一人前の仕事ができていなければ、
お金はもらえない。



極論を言うと、
アルバイトをしていれば、
仕事量に対してお金を貰えるのではなく、
時間に対してお金を貰えます。
アルバイト先にいた時間分、時給が発生します。




ただ、職人の仕事は違う。



技術がなければ、一円たりとも貰えない。




お金を貰う。




それがどれほど難しいことか。





でも同時に、やりがいや、楽しさ、
そんなことも感じる。




自分のこの両手、そして頭を使って、
どこまで上にいけるのだろうか。




ギャンブルは嫌い。




パチンコも競馬もしない。





でも、今思うと、
人生ギャンブルしちゃっているのかもしれない。





だけど、ただのギャンブルとは違うとも思う。





一つ一つ、学び、
一歩一歩、進み、
一段一段、階段をのぼる。






技術に天井はないはずだから、
進むことを辞めてはいけない。






来年もまた、
少しずつ進む。







「大丈夫。俺ならできる。」




これは、いつも気持ちが沈んだ時に、
自分に言い聞かせるおまじない。







今年、何回おまじないをしただろう。


来年、何回おまじないをするのだろう。





僕の人生ゲームはまだまだ始まったばかり。





進むことを辞めなければ大丈夫。






継続は力なり。








さぁ、頑張ろうぜ。